どうもこんにちは。
板倉です。
 
 
日本の住宅事情の関係で、
エアコンがないがしろにされている現状があると思います。
 
 
そう!スペースが狭くてエアコンが取付けられない!
 
 
僕はエアコン工事の仕事をしていて、
そういう〝現場〟に何度も立ち会っています。
 
 
家電量販店でエアコンを購入して、
工事の日程を打ち合わせして、
「さぁ、今日から新しいエアコンが使えるぞ!」
と気分も高まってきた頃に、
『ピンポーン・・』とチャイムが鳴り、
 
 
『エアコン工事で〜す!
 よろしくお願いしま〜す!』
 
 
と業者の人がやってきて、
お部屋のエアコンスペースを見てすかさず一言、
 
『あの・・・お客様すいません、
 このエアコンは取り付けできませんね。^_^; 』
 
 
お客さんはそこでようやく、
普通のエアコンが取り付けられるスペースがないことに気がつきます。
 
 
これはかなり悲しいことです。笑
 
 
散々、アレでもないコレでもないとエアコンの機種を選び、
クレジットカードポイントとか長期保証とか、
いろんな打ち合わせを繰り返し、ようやく最後の締めくくりっていう時に、
「これ、取り付けられませんね・・・」
っていうのでは、あまりにも悲しいと思います。
 
 
ですので、
今日は、薄型エアコンのご紹介です。
 
 
薄型と言っても、
今のエアコンの横幅はほとんど変わらないので、
今日は『高さが低いエアコン』を限定してのご紹介です。
 
 
ぜひ、悲しいことにならないためにも、
参考になさってくださいね!
 
 
それでは早速行ってみましょう、
2019年、プロがおすすめる『薄型エアコン徹底比較』です!
 
 
どうぞ!

2019年薄型エアコン徹底比較!

 
ではまず、各メーカーのラインナップを見ていきましょう。
 
 
2019年現在、
日本の大手エアコンメーカーは9社ほどありますが、
その中でも、薄型エアコン(高さが250mm以下)を生産しているのは、
5社ほどになりますので、今回はこの5社に絞ってのご紹介です。
 
 
まず、トップバッターは『三菱電機』
 

三菱電機『Lシリーズ』

 
 
 
 
室内ユニット
高さ250×幅799×奥行315mm
 
 
容量:6畳〜18畳まで。
特徴:ムーブアイ、お掃除機能、スマホ遠隔操作、
 
 
こちらの三菱電機の『Lシリーズ』ですが、
三菱電機が〝売り〟にしている「ムーブアイ」が搭載されていますね。
(各メーカーの特徴を詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ)
 
 
「お掃除機能」が付いていたり、
「スマホ遠隔」(別売り品)が付いていたり、
比較的多機能なエアコンだと思います。
 
 
個人的には、高さの狭い場所につけるエアコンには、
「お掃除機能」は必要ないかと思います。
 
 
〝え?それって逆なんじゃないの?〟
って思われるかもしれませんが、
お掃除機能というのはエアコンのフィルターを掃除してくれるだけであって、
エアコン内部の汚れまでは綺麗にしてくれません。
 
 
ですので、
エアコン内部の汚れは「分解クリーニング」をするか、
もしくは「高圧洗浄クリーニング」をする必要があります。
 
 
汚れが一切気にならないというのであれば、
エアコンクリーニングの必要はありませんが、
それならお掃除機能もいらないはずですよね。笑
 
 
で、
そういうエアコンクリーニングをするときに、
エアコンの室内があまりにも天井に近い場所にあると、
室内機の分解ができなくなるので、
そもそもエアコンクリーニングもできなくなってしまうんですね。
 
 
エアコンというのは寿命が10年くらいと言われていますから、
10年も使っていれば、エアコン内部はどんどん汚れていきます。
 
 
で、送風の臭いも気になってくるだろうし、
内部的にたくさんカビが繁殖するし、
エアコンの風も弱くなるし、電気代も余分にかかるし、
冷房効率も当然悪くなっていきます。
 
 
ですので、エアコンというのは
3年〜5年に一回はクリーニングした方がいいと思うのですが、
狭い場所にお掃除機能付きのエアコンをつけてしまうと、
それができなくなってしまうんですね。
 
 
なので、
個人的には狭い場所にはお掃除機能付きのエアコンはつけるべきではないと思っています。
 
 
なんか、三菱電機にケンカ売ってるみたいな感じになってしまいましたが、
でも、本当に僕が買うとしてもお掃除機能付きは選びません。
 
 
では、
続いてのメーカーです。
 

日立『Wシリーズ』

 
 
 
 
室内ユニット
高さ240×幅798×奥行315mm
 
 
容量:6畳〜14畳まで。
特徴:暮らしカメラ、お掃除機能、みはり運転
 
 
こちらも、
詳しい機能についてはこちらの記事を参考にしてください。
 
 
ほとんど、三菱電気の『Lシリーズ』と変わりませんが、
こちらは14畳までのラインナップしかないというのと、
本体が240mmで三菱よりも1cm小さくなっています。
 
 
金額は、価格.comで調べたところ、
三菱電気の『Lシリーズ』の6畳用が46280円
 
 
 
 
 
 
日立の『Wシリーズ』の6畳用が67800円となっていました。
 
 
 
 
 
 
 
価格的には三菱の方が安そうですね。
 
 
続いて、
次のメーカーです。

東芝『ER,EP,CR,CPシリーズ』

 
 
 
室内ユニット
高さ250×幅790×奥行255mm
 
 
容量:6畳〜14畳まで。
特徴:お掃除機能(EP,CPシリーズはお掃除なし)、ラインナップが多い
 
 
こちらも、
詳しい機能についてはこちらの記事を参考にしてください。
 
 
まず、東芝の特徴ですが、
東芝は全メーカー中、最も250mm以下のエアコンのラインナップを揃えています。
 
 
だからどうしたって話ではありますが、
エアコン業界では、薄いエアコンといえば「東芝」みたいな風潮があります。笑
 
 
しかし、
東芝のエアコンにはこれ言って大した特徴がないんですよね。
 
 
それに、
個人的には「壊れやすいメーカー」っていうイメージもあります。
 
 
薄いエアコンをたくさん作っている東芝には申し訳ないですが、
あまりおすすめできません。笑
 

富士通 『C.Dシリーズ』

 
 
 
 
室内ユニット
Dシリーズ高さ250×幅777×奥行319mm
Cシリーズ高さ250×幅728×奥行285mm
 
 
容量:6畳〜18畳まで。
特徴:お掃除機能(Cシリーズはお掃除なし)、幅も狭い、
 
 
富士通も東芝と同じで大した特徴はないのですが、
横幅も狭い機種があるっていうのが特徴です。
 
 
Cシリーズは高さが250mmで、
横幅も728mmなので、見た目にもかなりコンパクトです。
 
 
普通は横幅も790mmくらいあるので、
それよりも7cmほど短いので、
 
 
例えば、エアコンの下に本棚などがあり、
さらにカーテンレールなどで横幅も制限されている場合などは、
この機種を仕方なく選ぶというパターンがあります。
 
 
僕もエアコン工事をしていて、
どうしてもエアコンが入るスペースがない場合は、
富士通のCシリーズをおすすめすることがあります。
 
 
おすすめっていうか、
もうそれしか入らないから、他に選択肢がないってだけなのですが、
とにかく、どうしてもスペースに入らない最終手段として富士通があります。笑
 
 
さらに、富士通は番外編として、
『Zシリーズ』『Gシリーズ』というのがあります。
 
 
 
 
『Zシリーズ』幅686×高さ293×奥行378
 
『Gシリーズ』幅686×高さ293×奥行378
 
 
この2種は、高さこそ普通のエアコンと同じですが、
横幅を短くすることに特化して作られた機種です。
 
 
横幅686mmというのは、
普通のエアコンよりも約10cmほど小さいので、
結構狭い場所でもすんなり入ったりします。
 
 
横幅がかなり限定されている場所での取り付けに向いています。
 
 
一応、番外編でした。
 
 
では続いて、大本命です。
 

パナソニック『GXシリーズ』

 
 
 
室内ユニット
高さ249×幅790×奥行340mm
 
 
容量:6畳〜18畳まで。
特徴:お掃除機能、スマホ遠隔操作、
 
 
パナソニックもこれまでに何種類か薄型モデルを発表してきていますが、
2018年は『GXシリーズ』のみのようです。
 
 
個人的には『SXシリーズ』をおすすめしたかったのですが、
もう販売していないみたいで残念です。
 
 
こちらの機種は、お掃除機能が付いていますが、
パナソニックお得意の排気機能は付いていないみたいなので
今回はダストボックス方式になっているようです。
 
 
うん、パナソニックもこれといって大した特徴はなさそうですね。笑
 

2019年薄型エアコン徹底比較!まとめと総括

 
さて、これまで日本の全メーカー中、
薄型のエアコンを生産している大手5社の薄型エアコンを紹介してきましたが、
いかがでしたでしょうか?
 
 
各メーカーに言えることは、
『薄型』という需要はそれほどないので、
〝薄型の生産にそれほど力を入れていない〟っていうことなんですね。
 
 
せいぜい、1機種か2機種くらいで、
東芝だけはなぜかやる気を出して4機種、
富士通はなぜか横幅の狭い機種も用意していますが、
高さが250mm以下の機種は2機種。
 
 
でも、まぁその程度なんですよね・・。笑
 
 
高さの狭いエアコンを探し求めている側からすると、
結構切実な問題だったりしますが、
その切実な問題の割に、選択肢がほとんど無い状態です。笑
 
 
上に紹介した5社と、
それぞれのラインナップを足しても全部で9機種しかないんです。
 
 
つまり、選択肢は9機種の中から選ばないといけない。
 
 
これはかなり理想と現実のギャップが生まれると思います。
 
 
実際、
僕がこの9機種から一つを選ばなければならないとしたら結構悩みます。
 
 
理想はダイキン工業が高さ250mm以下の機種を作ってくれて、
お掃除も空気清浄も何もないシンプルなエアコンが望ましいです。
 
 
でも、残念ながらダイキンはコンパクトエアコンを作っていないんですね・・・。
 
 
ですので、
もし、自分が購入するとしたら、
三菱電機の『Lシリーズ』か、
日立の『Wシリーズ』か、
パナソニックの『GXシリーズ』の3つに絞り込むと思います。
 
 
で、金額的に一番安い三菱電機『Lシリーズ』ですかね。笑
 
 
僕は本当に無駄な機能が一切ないエアコンが好きなので、
一番無駄な機能が付いていなくて、安いエアコンで十分なんですね。
 
 
「壊れにくさ」でいえば、
今回紹介した5社の中ではパナソニックが一番壊れにくいメーカーだと思います。
 
 
もし、エアコンを取り付けてもエアコンと天井の間が5cmくらい空くようでしたら、
メンテナンスも十分にできますので、パナソニックの『GXシリーズ』も購入検討してみてもいいかもしれませんね。
(パナソニックのGXは価格.comで売ってませんでした・・・)
 
 
では、以上です!
どうもありがとうございました!
 
 
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